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今回で、何度目の情交なのかしら。
特にルーティン化はされていないけれど、
お互いにちょっとした動き、発する信号で次のポジションを
流れるように変えていく。
初めて交わした時は、
正直「合うのかしら?」という疑問というか不安があった。
セックスの相性というのは、非常に大切。
セックスがしっくり行かないと関係もしっくりと行かない。
しっくり行かない関係だから、セックスもしっくり行かないのか・・・・
全ての男女が最初からまるで鍵と鍵穴のようにぴったりということは無いと思う。
あるとしたら、恋で麻痺した勘違い。
少し合わないところがあったとしても、
思いやりと気遣いで、折り合いをつけて、
そのうちしっくりくるものだと思う。
諦めないというのも大切なこと。
角度や高さの調節を工夫と研究を重ねて、ベストなポジションを見つけていく。
ただ激しく突く、突かれるというものではない。
強引に官能のようなものを導くことも出来ないことではないが、
それでは癒されない。
おと恋世代にとってのセックスには癒しは必要。
和事という文字が達意の私達のセックスには、
考え工夫する余裕がある。
興奮脳で急き動くのではなく、
感動の共有の為の動作。
ゆっくりとお互いを尊重した交わり。
もちろん官能の導きもするし、激しく求めもする。
一通りではないということ。
「本当にぴったりになってきたね」
gohが言ってくれる。
当然、何もせずにそうなったわけではない。
毎回の交わりでその部分とそのモノに記憶させているということもあるけれど、
締めるところは締まるトレーニングもしてのこと。
10代、20代のようにこれから作られていく部分ではなく、
どちらかというと、成熟し油断は出来ない部分。
鍛えるというのは、パートナーに対しての礼儀でもあるし、
自律でもある。
時に筋肉と同様にその部分の衰萎に恐怖を感じることも無くは無いけれど、
こうして、実動させ、心地よい感想を囁かれると自信と精気をとりもどし、
花開く気持ちになれる。
やはり、女にセックスは不可欠だと思ってしまう。
「セックスで綺麗にはならない」と言ったのは、
男性のみうらじゅん氏だったけれど、
どっこい、セックスの仕方で、綺麗にも若返りだってする。
それは、神話でも伝説でもなく、実感というもの。
「私、セックスは究極の愛のカタチだと思うの。特に女性にとっては」
一休みでシーツに包まりながらgohに言った。
「男だってそうだよ」
「そうね。でも、女性の場合は極まりがもっと突出していると思うの」
「そうなの?」
「女性は産みの性でしょ。肉体に肉体が入って肉体を宿して肉体を生み出すのよ。
肉体の結びつきに男性以上の重要性をDNAから感じ取っているの」
「なるほどね」
「手やハグのように体の触れあいで、心の均衡を保てることってあるでしょう?
その究極が肉体の交わりで、誰とでもということではないでしょう?
究極の愛情を感じられる相手とのセックスは究極の愛のカタチだと思うの」
「神秘だね」
老子第六章に
『谷神(こくしん)は死せず。これを玄牝(げんぴん)と謂(い)う。玄牝の門、これを天地の根(こん)と謂う。緜緜(めんめん)として存(そん)する若(ごと)く、これを用いて勤(つ)きず』
とあるけれど、これはTAOコード的に言うと、女性器の尊さ、宇宙にも繋がる玄牝をもつ女性を敬っている表現。
セックスを下等なもとや不潔なものとしたのは、西洋思想。
古き東洋にはそんなことは無かった。
だからと言って日常で、そのようなことを声を大にして言うようなことは、
分別ある大人としてはふさわしくない。
だから、この非日常の場でgohに言ってみた。
それは、開放的に私達のセックスをいたしましょうという宣言でもある。
了解とばかりに、gohとはこの日、呼吸をするように、キスをし、
テーブルのチョコをつまみ食いするように、チョコチョコと情交をかわした。
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エステ感覚でとりいれて、セルフで気持ち柔らかに。
あの人の指に巻きつけてもらう柔らかふんわりアンダーヘア。
衝動を起こさせたい、じれったいあの人への刺激。
色気をまとって、誘惑するの。
いいんですよ。セックスは楽しんで
あの頃のような官能的なクライマックスを導くひと塗り
マンネリ打開「お風呂ラブ」
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メリークリスマス。
gohとはもちろん過ごしませんが、こうしてあの日を反芻してひたってます。
続きます。
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