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私とgohはご近所さん。
駅一つ先。
初めて知った時は、お互いに「へぇー!」なんてビックリしたものでした。
当然、デート後も一緒のタクシーで帰る。
車内でずっと手を握り合い、私が自宅近くで先に降りる。
ベタベタもよいけれど、
気になっていたのが、残り香。
お互いに別の香りを少しでも纏って帰るのが私の憂懼だった。
gohは気にしないとは言うけれど、私としてはクリアしたかった。
「いっそ無香にしない?」
「いや、香りは欲しいよ」
それでgohに提案。
私の香りとgohの香りを同じにしないかと。
香りは違うけれど、私もgohもプロヴァンス産の植物原料使用の
同じメーカーのハンドクリームを使っている。
私は、シャワージェル
や、ルームアロマもそのメーカーを愛用しているので、
香りが若干変わっても違和感はないし、
洗面室、クローゼットに別の香りのコロンを置いていても不自然ではない。
そのメーカーには共通する香りがあるので、
もし、お互いに気に入ったユニセックスラインがあればいいのでは・・・と。
同じ香りであれば、そのまま香りを纏い戻っても平気。
名づけて「Trojan horse(トロイの木馬)作戦」ならぬ、
「Provance horse作戦」
gohも乗ったと、先日のデートでランチの後、
二人で、そのメーカーの路面店へ。
ムエットに拭きつけ「どう?」
「うーん」
「こっちは?」
シュッ!
「あっちの方がいいかな」
シュッ!
「ハンドクリームはどう?」
くんくん。
試してみるけれど、どうもお互いにピンと来ない。
「別の香りも探してみる?」
「そうだね」
プロバンスのお店を後にして、
隣のデパートに入ってみるけれど・・・・
それぞれのショップでテスターを試していると日が暮れる。
(実は、そのデパートがリニューアルして
フレグランス売場が出来たことを知らなかったorz)
「ドラッグストアとかコスメショップの方がまとまってあるわよね」
「××に行ってみる?」
さっそくそこまで行き、
よくあるコスメショップの香水が入っているガラスケースの前にある、
コットンに香りをしみこませた容器をパカパカ開けては、
「どう?」
「うーん」
「整髪剤みたい」
「ウテナお子様化粧セットの匂い」
「コレはヤバイ」
なんて言いながら吟味しあう。
CK,D&G,Chloe,YSL,CHANEL,BVLGARI,LANVIN・・・
何件かハシゴしてみるけれど、どうもピンと来ない。
「どう?」
「こういう作られた感じのフレグランスって何か違う感じがするの」
私はここ最近、こうしたコロンよりも
オーガニックハーブアロマ系のコロン
やクリーム、ローションを使って、
香りを楽しんでいるので、馴染めないのかもしれない。
1時間前に腕に吹き付けた、プロバンス系のラストノートが、
そこはかとなく良い感じになっている。
「やはり、アロマ系がいいかも」
「戻る?」
「ええ。でも・・・そうだわソ○プラに行ってみない?ダメ元で」
今は『PL△ZA』ね。
昔から大好きなショップ。
見てまわるだけでも、テスターを試しまわるだけでも楽しい。
一人でも楽しいし、女子同士でも、あれこれ「どう?」「いいわね」
なんて、いいながら店内をとめどもなくまわるワクワクさといったら、
男子には渡したくない心地良さ。
ココに男子と入るなんて考えたことなかったけれど、
gohとだと、何故か違和感がない。
何故かしら・・・・
「俺これ持ってる」
「エッ?」
それはボディミスト。女性用だけれど、まぁ男性がつけても違和感は無いかしら。
自分でこういう類を購入しているから違和感がないのね。
「どんなの?」
ムエットは無いので、腕に吹き付ける。
「悪くはないわね」
「でも、俺が持て余しちゃってる」
「じゃぁこれは?」
同じラインの別の香りを腕の別の箇所に吹き付ける。
「いいかも」
「こっちは?」
「これ?」
と、また別の箇所に吹き付ける。
「こっちは?」
吹き付ける場所がなくて、gohの腕に吹き付けて香りを嗅ぐ。
「いいかも」
「こっちは?」「これは?」「ブルーのやつは?」「紫は?」
あれこれ試して、つける場所がなくなってしまうくらい。
「どれにする?」
「これ、どう?」
「うん。それいいと思う」
「そうしましょ」
ということで、
「Provance horse作戦」
ではなく、
「秘密のおまじない
作戦」に変更。
少しチープだけれど、お手軽ですし、
(以外と男性使用者が多いらしい)
まずはお試しということでね。
目的をひとつクリアしてめでたしめでたし。
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あの人の指に巻きつけてもらう柔らかふんわりアンダーヘア。
熱く潤って、上級の官能を得られるエッセンス 。
固めの絡みつくハーバルローション。
彼が夢中になるバスローションいつまでもバラの香りでトロけあう。
柔らかなピンクのツボミが、ふっくら大人唇をつくります。
熱がりの彼も冬なら「お風呂ラブ」もOKかも。
衝動を起こさせたい、じれったいあの人への刺激
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