古典文学に見る男と女シリーズ　第50回

源氏物語「浮舟」

源氏物語は、すべて光源氏が主人公ではなく、
五十四帖中、後半の十帖は、宇治十帖と呼ばれ、
光源氏ゆかりの貴公子らによる、宇治を中心とした恋が書かれています。
　
その中心となるのが「浮舟」と呼ばれる女性。
「匂宮」と「薫」親友同士の二人の男性に愛されます。
　
浮舟は誠実で実直、非の打ち所のない貴公子、薫の庇護を宇治で受けています。
匂宮は、光源氏の血を受け継いでいるだけあり、
自由な恋愛を好み、愛のためなら周りは見えなくなってしまうほど、
気持ちを入れ込んでしまうご気性。
その匂宮が、浮舟に一目惚れしてしまい、親友の愛人であるのにもかかわらず、
突然懸想をしてしまいます。
　
最初は驚き、怖がる浮舟でしたが、
匂宮の情熱に絆され、身も心も匂宮に傾きます。
　
硯ひき寄せて、手習などしたまふ。
いとをかしげに書きすさび、絵などを見所多く描きたまへれば、
若き心地には、思ひも移りぬべし。
「心より外に、え見ざらむほどは、これを見たまへよ」
とて、いとをかしげなる男女、もろともに添ひ臥したる画を描きたまひて、
「常にかくてあらばや」
などのたまふも、涙落ちぬ。

二人、一日愛し合い続ける中、宮は硯を引き寄せて、
さらさらと筆を走らせ、お歌や絵などをお書きになる。
若い女の浮舟にとってそうしたお遊びは、
新鮮で趣があるので、硬い薫に比べても、
気持ちは情緒ある匂宮へ、傾いていく。
「思うがままに逢えなくて、寂しい思いをさせてしまうこともあるだろうけれど、
そんな時は、この絵を見て慰めるのですよ」
そう仰って、美しい男女が添い臥している絵をお書きになって、
「いつもこうしていたら・・・・」と宮のお涙は絵に落ちた。
　
「おと恋」解釈でいきますと、
宮のお書きになった絵とは・・・・
秘戯図でしょう。
小柴垣草子までとはもちろん、いきませんが(^_^;)
そういった絵。
　
絵をお渡しになって、慰めなさいよとは・・・・
セルフの促しにもとれます。
　
熱く激しい情交を知ってしまった若い女は、
寂しさを手慰みで紛らわして、宮がいらっしゃるのを待っていたことでしょう。
　
　
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さて、
taiは、間もなく仕事のぐるぐる状態から、精神的に脱出し、
気持ちが戻ってきました。
そうなると・・・・「逢いたいオバケ」になってしまうの。
　
それでも二人とも深夜帰宅や出張が相次ぎ、
なかなか逢うに逢えない状況。
　
taiからのラブメールには、我慢できない状況の中、
ほんの少し艶が加わったアプローチになってくる。
お行儀良い文章で・・・・
でも、taiの潜在能力はそんなものではないはず・・・・・
もっと情熱的なはず・・・・
　
私の方から踏み込み仕掛ける。
　
ホットなラブメールをありがとうございます。
独りうふふとなっておりましたわよ(笑)
チョッとした瞬間にあの時を想い出してキュンとなるって素敵。
瞬間カラダの細胞が刺激、活性化される感じ。
焦らされ、悶えさせられ、激しく責められ、乱されたあの瞬間。
ホットなメールをいただくと、その時を生々しく思い出せます。
思い出すと、逢いたくなります。taiさんに抱きしめられ、可愛がられたいの。
私もtaiさん自身を含んだり、受け入れたいの。
実現はね・・・現状厳しいのですけれど、
せめて私を思い出してくださいませね。
きっとセルフを嗜んでくださいませね。
私を想って。
濡れた私の秘密の中を想い出して、私の声を想い出して。
私もtaiさんを想い出して、嗜みますから。
その時までのイメージトレーニングで・・・・ね。
　
　
　
taiにセルフを促しました。
　
　
taiも乗ってきました。
　
　
どうにもこうにもならない時に、余計に刺激されるのは、
まさにＭの世界ね。悪い子ね、myさんは。
そういうmyさんには…次に抱きしめる時は、
たっぷりジラして、いじめちゃうから。
舌先で、myさんが感じやすいムネの先の周囲だけを攻めてみたり。
指先でmyさんの敏感なアソコを刺激して、どんなに濡れても、
僕のモノを挿入してあげなかったり。
おねだりして入れてあげても、
奥まで入れずに中途半端なところで止めたり…
どう？そんな感じは。
いくら「会えない時はイメージトレーニング」とはいえ、
わかっちゃいるけど辛いものだな、この悶々と抑圧された気分って。
myさんは、平気なの～？
　
　
taiったら、かなりの飛躍です。

taiさん。だからこそ、セルフを嗜んでくださいませ。
私との行為を思い出して・・・・
　
舌の先は、taiさんの海綿体からタッチングいたします。
私は、海綿体の中のボールを転がします。右に左に・・・・
そして、taiさんのモノの根元から舌の先は裏側を通って上へ上へ昇ります。
頂上のピンク色の艶々とした美しい部分は、どういたしましょう。
軽くkissから?chu
ホンの先だけ、口に含みましょうかしら。
艶々のツルツルを舌先で楽しみましょう。
透明な液体が溢れたら、掬い取りましょう。
そして、口の中に含みますわね。
舌の上を通って、喉元まで誘導するわ。
強めの刺激がお好き?弱めがお好き?
その時のtaiさんの喘ぎ声で判断するわ。
だから、お声は出してね。そのままストレートに。
上下の動きもtaiさんの声にあわせるわ。
愛しい人のモノは、心から愛しい。
愛しさを込めて刺激をさせてね。

・・・・そんな事を想像して、セルフを嗜んでくださいませね。
　
　
　
taiからは、思わず手がアソコに・・・・という返信。
うふふ。その後のtaiとのやりとりのメールは、官能たっぷり、
本領発揮?
　　

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