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前回のエントリには、もれなくご同意いただけましたが、
口戯の際放出される液体をゴクリと通される方も・・・
あの液体を口に入れるといえば・・・
今昔物語のアノお話。
古典文学に見る男と女シリーズ 第25回
『蕪で子ができたお話』
今は昔。
都から東国へ下る男がいた。
その男がある里を通る時、どう仕様もなくムラムラとした感情がわきあがった。
女を抱きたくて仕方が無い。
逸物も硬く腫れあがるばかり。
どうしたものかと、辺りを見回すと蕪の畑があった。
はたと男は馬から降り、その畑の中に入って行き、大きな根を引き抜いた。
そして、引き抜いた蕪に穴を開けその中に逸物を入れ込み、
夢中で出し入れし性欲を満たした。
蕪の中に液体を放出させると気が済み、蕪を投げ、
何事もなかったかのように畑から出てきた。
その行為の後、その畑主が下女や娘を連れ、蕪摂りにきた。
その娘はまだ14才くらいで、無邪気に畑で遊んでいた。
娘は畑の中に転がっている穴の開いた蕪を見つけた。
「穴が開いているわ。不思議な蕪だこと」
面白がって転がし遊んだ。
そのうち、お腹がすき、穴の開いた周りのしなびたところを引き裂いて食べてしまった。
やがて畑仕事も終わり、畑主は下女と娘とともに引き上げた。
その後、娘の様子が何となく、なよなよした感じになっている。
両親はどうしたことか、病気か何かと心配していたが、
下腹部が膨らみ始め、妊娠していることが分かった。
「なんということをしでかしたのだ」
両親が怒ったが、当の娘はとんと覚えが無い。
「覚えが無いといえども、現に子を宿しているではないか」
それでも娘は分からないと言う。
「思い当たるといえば、あの蕪摂りの時、穴の開いた蕪を食べました。それから何となく気分もすぐれません」
両親はそんな話は納得できなかったが、他の女中に聞いても、
どこぞの男が娘に寄ったことは絶対に無いという。
こうなっては致し方なし。
娘は無事出産し、両親は娘と孫を大切に育てた。
さて、数年の後、あの東国へ下っていた男が都へのぼって来た。
その途中又、畑の前を通った。
「そういえば、東国へ下る途中、女恋しく我慢ならずにこの畑の蕪に穴を開けて放出したことがあったなぁ」
と大声で供の者に男は話していた。
その時丁度娘の母親が畑の中でこの話を聞いていた。
穴を開けた蕪の話と娘の話が、どこかで合っている。
「しばらくお待ちを」
母親は、畑から飛び出し、男を追いかけた。
男の方は、蕪盗みと咎められるかと逃げ出した。
それでも、母親は涙し、走ってくる。
何か訳でもあるのだろうと止まると、一緒に家に来てくれという。
数年前、穴の開いた蕪を娘が食べ、妊娠して子を産んだ話をした。
「この子供を見てください」
男が見るとその子供は、自分とそっくりの生き写し。
「こんな事もあるのですな。さて、どういたしましよう」
男の言葉に母親は、
「それは、あなた様のお心次第で・・・」
と、娘を手招きした。
田舎者ながら、品がある美しい女だった。
「こうなったのも何かの縁。都へもどっても自分には家族がいるわけではないから、このままこの地にとどまろう」
男はそう言って娘を妻にして、その里に住み着いた。
とても珍しい話である。
男と女が交わらなくても、淫液が身体に入れば妊娠することもあるのだ。
となん語り伝えたるとや。
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こんなの無かった時代ですものね。(って違ッ!)
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