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前回のエントリでAya様から以下のようなコメントをいただきました。
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<抜粋>
5年前からお仕事のパートナーだった男性と、
4ヶ月前に「そういう関係」になってしまった。
最初の頃は、「時間のあいたときは僕のことを考えていてほしい」
「二人の想いや関係を大事にして、少しづつ進んでいこう」と言ってくれたり、
毎日のようにメールのやり取りもあったけれど、
今はとても同一人とは思えないほど放置され、
1か月ぶりに「会いたい」とメールをやっとの思いで出したのに、
返信はない。
クールな反面、女性にルーズな男性。うやむやにしたいのかもしれない。
久々の恋に心が躍りすぎて、簡単に終わられることが出来なくて、
心が不安定になっている。どうしたらよいのか。
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Aya様と同じ思いを抱えている方、結構多いと思います。
だって、Aya様の彼同様の男性って結構いますもの。
私の友人にNという男がいます。
愛嬌があって、可愛げがあり、ルックスも悪くなく女性にモテるタイプのヤツ。
バツイチで、自由度があるのか、付き合う女性は短い周期で変わっている。
人は彼を「プレイボーイ」的に言う。
ただ、私から見れば世間で言う「プレイボーイ」とは違う。
Nを誘う女性は多くいるけれど、
Nはそういう女性たちをとっかえひっかえというのではなく、
自分で「この女性」と思った女性に自分から惹かれないと動かない。
どちらかというと、難攻不落が好みで、これでもかというアタック。
甘い言葉に、まめな電話。
プレゼンは抜かりなく、女性を蕩けさせる努力をする。
一度や二度断られてもへこたれることなく。
とにかく、落とせるまで諦めない。
ただし、めでたく手中に収めてからが問題。
『恋愛下手』
「なんだかなぁ・・・・女ってさぁ」
バーボンからジントニックに変わったあたりでポツリとNが言う。
「またーぁ?」
「又って言うなよ」
「今度は?」
「今度って何だよ」
「だから、今度の恋人は?」
「・・・・何、聞くんだよ」
「言いたそうだから」
「はぁ~。俺はさ~。何にも変わってないんだよ。気持ちはさ~」
「2年前にも同じこと言ってたわ」
「言った?」
「言った、言った。しんどいとも言ったわ」
「うん。しんどい。そりゃあさ、最初はさ、誰だって舞い上がっちゃってさ、
青春みたいに逢ったり、メールしたり、電話したりするわけよ。
だけどさ、何だか逢うたび濃いのもきついんだよ。
たまには、ライトなのもいいかなと思っても、結局逢うと濃い事するわけよ。
あーあ。俺、動物とか思ったりしてさ」
「それ、ダメなの?」
「んー。続くとダメかな。波、激しいし。男って。その気がない時全然なんだよ」
「我儘」
「我儘だよな。でも気持ちが萎えてるわけじゃないんだ。好きだし。
前より好きになっているかも。自己嫌悪ばかりだよ」
「メールでそういう事伝えたりしないの?」
「しないよ。照れるじゃない」
「あらら・・・誰かさんの歯の浮くような台詞聞いたことあるわ」
「そりゃ、あれだよ。何とか手に入れるための戦略だし。失敗したけど」
「あはは。アレには笑った」
「敵わねぇな」
「じゃなくて、
戦略って何よ。もう、彼女には言ってあげないの?」
「マジになったら戦略必要ないから。もう恥ずかしいよ。
あっちがちょっとナマっぽいこと書いてきても照れる」
「何て返事するの」
「うーん。しないこともある」
「何でよ」
「理由はないよ。何となく。何か書こうかと思っているうちに時間が過ぎちゃってさ。
今更って言うのもなんだから」
「何だか女の立場から見れば、いい加減なヤツ。恋に引き込んでおいて何なのよ!って感じ」
「別に遊びで付き合ってたわけじゃないし。ただの興味で付き合ったわけじゃないし。
その時は本当にうわぁって感じだったんだ」
「単なる狩猟本能がそうしたみたい。最初だけなんて」
「それは、否定できないけれど。それだけじゃないぜ。
確かに最初のワクワクは薄くなったけれど、いつもいつもというわけにもいかないでしょ。
myちゃんだって仕事持ってるんだからわかるでしょ」
「でもね、女はね、いつもいつも思ってもらいたくて、情熱も変わらずにいてもらいたいのよねぇ」
「・・・・わかってるよ。でもそう言われてもさ。・・・このままフェイドアウトしたいよ」
「嫌いになったわけじゃないんでしょ。寂しがっていると思うわ」
「・・・・嫌いじゃないよ。でも、俺も何だかわからないんだ」
「前もそう言った」
「言った?言った・・・気がするな。うん。でフラれたんだ」
「今回もフラれたの?」
「さぁ。でもメールも来ないし。呆れられたかなぁ」
「自分だってメール出していないんでしょ」
「うん。でもこのままでもいいかな」
「あーあ。悪い癖ね」
「癖かぁ」
「死ななきゃ、治らない癖ね」
「え~。俺って恋愛に向いていないのかなぁ」
「その癖が治らない限りね」
「が~ん」
「おこちゃまは、プロのお姉ちゃんと恋愛ゴッコでもしていなさい」
「がが~ん。そりゃないぜ」
Nの恋愛が長続きしない悪い癖は短所だけれど、
不思議と憎まれないのが長所なのよね。
こういう癖を持った男とお付き合いしてしまったら、
意識改革に燃えるか、
キューピットを恨むか、
プチ恋愛の体験コースと割り切るか、
「仕方がないわね」とゆっくりと付き合ってあげるか、
忘れていた女の目覚めのきっかけとして、今後は自分自身の為に磨きをかけるか、
だらだらしていたら惨めになるだけですから、
きっぱり、すっぱり、前を向くのが精神衛生上よろしいかと思います。
★「おとなの恋草子」姉妹blog「大人の女性のために Way to Beauty」もどうぞ。
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何とか風邪脱出。ユンケルにモカに葛根湯のドリンク剤でヘロヘロになりながら・・・
今の風邪は腰に来ますよ。皆様もお気をつけてくださいね。
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