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古典文学に見る男と女シリーズ 第21回
片糸を こなたかなたに 撚りかけて
あはずはなにを 玉の緒にせむ
古今和歌集 巻十一 恋歌一 483番 読人知らず
片糸をこちらとあちら、つまりあなたと私撚って掛けても、
片方だけでは玉をとめられる太い糸にはならないのです。
恋しいあなたどうぞ逢いにいらしてください。
・・・・という恋文的解釈が一般的でしょうか。
源氏物語にも引用されていますね。
ただ、my的には少しねじれています。
片糸をあなたと私、同じ調子で撚っていなければ、
二本の撚り糸を合わせ編んでも、
しっかりと玉をつなぐことができる紐にはならないのよ。
気持ちが合っていなければ、逢う意味もないのよ。
同調していない糸で紐を編んでしまったら、
撚りを戻すのが難しくなるのと同様、
二人の関係はちぐはぐになるだけ。
時間、こころ、タイミング。
別々の人間、別々の世界。
同調させるのは難しい。
無理に合わせようとするからぎくしゃくしてしまう。
根っこの繋がりだけを大事に信じて、
時を待つことの方が良いということもあります。
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