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観に行ってまいりました。
これ
タカラヅカサイトより
子供の頃にテレビ放映を見た時のそのまま。
「ごらんなさい、ごらんなさい、ベルサイユーのば~ら・・」に始まる眩い舞台。
一生に一度は見ておきたい(笑)とヅカファンの友人にお願いし、
チケット入手。面白かったです。
ウワァッ!!スゴッ!!のきらきら衣装に、これでもかッの舞台。
それでも"サブ"感が無いのが、タカラヅカなのですねぇ。
だって、もう歌舞伎そのもの。
言い回しに見得。
悶絶婦人と失神婦人のやりとりなんて、狂言の太郎冠者と次郎冠者ですもの。
ミュージカルの枠に入れてはいけない。"ベ・ル・ば・ら"
私が観たのは『フェルゼンとアントワネット編』でした。
これ・・・・不倫がテーマですね。
あら。元祖。
子供の頃は気が付かなかったというか、不倫という概念がなかったので、
結ばれることがない、悲しい恋人達というイメージしかありませんでした。
・・・・でも不倫。
"夜のベルサイユ宮殿の池での密会"
こちらより
フェルゼンの胸にもたれ甘いひと時
「王妃様・・・・」
「フェルゼン。わたくしのことは、マリーと呼んでください」
「はい。マリー・・・・・・・・アントワネット!」
「フェルゼン!」
♪
愛。それは甘く。
愛。それは強く。
愛。それは尊く。
愛。それは気高く。
愛。愛。愛。
♪
人には終わりがあるように。
花さえいつかは散っていく。
人には別れがあるように。
花さえいつかは散っていく。
この時この瞬間だけは、わが身をアントワネットに重ね、
ハートのお目めでジーンというシーン。
我を忘れてジーン。
あぁフェルゼン・・・・。
周りの女性は舞台をうっとり見つめる。
確かに切ない恋人達。
でも、私には重ね感がなく、ほんの少ぉし冷めた目がある。
現実を経験した悲しさからかしら。
素敵なのですけれどねぇ。
帰りに、少し皆様とお茶をいたしました。
皆様ヅカファン。今回はお目当てがいらっしゃらないという事で、
『待ち』の見学もせず銀座で余韻に浸ります。
(本格的なファンさんが『待ち』を許され、その他の人はその見学だそうです)
「まぁ。アントワネットもだんだんよくなりましたわね」
「●●さんも堂々としていましたわ」
「××さんのばらタンも板に付いてよろしくてよ」
もう。ディープな世界。
「それにしても、あのフルネームの間には又笑いそうになってしまいましたわ」
「あら、アナタ感激されてたじゃない」
「あの"マリー・・・・・・・・アントワネット"二秒の間は、ありますわよね」
「△△さんの演出でしょ。古臭いけれどあれはあれで素敵よ」
「myさんどう思われます?」
えっ?私に振る?
「その演出の方って男性ですわよね。でしたら、その間は照れですわよ」
「照れですって」
「例えば、『さゆりと呼んで』『はい。さゆり・・・・(あっ照れる)さん』
のような感じだと思いますわ。
男の方って甘あまな台詞を言いながらも基本的に照れ屋ですもの。
それに男の方に名前で呼ばれるとゾクゾクいたしません?
男の方だってきっとゾクゾク感があると思いますの。
そのゾクゾク感を自分で逸らすために、
セカンドネームを付けてしまったというのではございません?
身分の違いというよりも、
男の方の自分自身のゾクゾク感と疼きへの小さな抵抗めいた感じがいたしますわ」
奥様方深く頷かれる。・・・・その先は?という目。
いえいえ。その先は奥様方には毒ですわ。
はい。
愛。愛。あーーーーーーいーー。
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♪
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