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ビジネス仕様の部屋があるシティホテルを私も利用することはあるけれど、
たとえ仕事を抱え込んでも、
レポート提出で一晩中PCに向っていなければならないことがあっても、
ビジネス仕様の部屋は、クールすぎるのであまり利用しない。
ましてや、一人での利用となるとそら寒く自分は何をしているのだろうと、
空しさを感じてしまうこともある。
でも、このgohが良く利用するというホテルのビジネス仕様の部屋は、
書斎スペースのインテリアが良いのか居心地がよい。
一人ではないというのが、そういう気持ちの最たる理由かもしれない。
窓からすぐ隣のオフィスビルが見えて、働く人たちが見えるのが残念だけれど。
「見せびらかそうか」
「馬鹿なこと言わないの」
すぐカーテンを下ろした。
YouTubeを開いて、BGMのセレクトをする。
私達が毎日一通ずつ交わしているメールには、
毎回YouTubeから楽曲のリンクが引っ張られている。
その時のメールの流れからとか、
送った楽曲の返し曲とか、
コレはどう?知ってる?みたいな対局のようなものだったり、
「僕の気持ちだよ」「私からの贈り物よ」だったり、
洋楽中心に、JAZZ,R&B,AOR,classic
歌い上げ系やにぎやか系、しっとり系、時にerotic系。
どれもお互いに外しがない。
音楽嗜好が一致しているから、やりとりが楽しい。
何と言っても、楽曲の歌詞がそのままラブレターになるのが素敵。
買ってきたデリをデスクに広げる。
「じゃあmyちゃんは、そっちに座って。僕はこっちでいいから」
と、私をプレジデントチェアに座らせて、gohはオットマンに腰をかけ、
デスクを挟んで向かい合う。
「なんだか面接みたいだわ」
「そだね面接だ(笑)よろしくお願いします」
笑い合うたびに、心が寄り添い、どんどん解されていく。
マクロビオティックスのやさしい有機ご飯と野菜を一口入れるたびに、
「・・・美味しいね」
と笑みあう心はずみ。不思議と懐かしさを感じる。
同級生のような、幼馴染のような、気持ちを許せる安心感。
そこに恋人という心弾みが加わって楽しさが跳ね上がる。
食事を済ませるとgohがオットマンごと横に移動してくる。
キスをしながら脱がされていく。
ガーターのはずし方も大分慣れてきて、
「こうするんだよね」
なんてスムーズ。
胸にキス。
gohのキスは柔らかい。
唇と舌だけで、刺激は無い。
刺激はないけれど、甘く気持ちよい。
揉みしだいたり、きつく吸ったり、あま噛みすることもなく、
ひたすら柔らかい愛撫。
片方の胸ずつ丁寧に丁寧にふくむ。
その様子を私は上から眺める。
「なんだかね、自分の胸なのに嫉妬しちゃうわ」
「どうして?」
「こんなに、愛されているのを見ているとね、
そんな気分になっちゃう」
「愛しているのは、胸だけじゃないよ」
そろりと下も撫でられる。
「お胸だけで、濡れちゃったわ」
「じゃぁベッドに行こう」
手を引かれて、デスクコーナーからベッドスペースに移動する。
「今日もたくさんしようね」
「ええ。たくさんしてね」
唇から全身へのキス。
「とけちゃう」
「うーん。入りたい」
「どうぞ」
ゆっくりとgohが入ってくる。
歌舞伎には男性が、はんなりと柔らかい演技をする「和事」と、
隈取で化粧をして、豪傑な演技をする「荒事」がある。
gohの所作事は、まさに、和事。
甘いささやきとkissと柔らかい動作とグラインドでとろけさせられる。
荒事に慣れていた私にとっては、とても新鮮。
荒事の場合は、相手の荒々しく激しい動きに伴い声がでるものだけれど、
和事のゆったりとした、小刻みな動きに、声は柔らかく緩やかにこぼれる。
シティホテルのビジネスダブルでも平気なくらい・・・・
「お風呂いこうか」
「ええ。あれ持ってきたわ。またヌルヌルしましょう」
セパレートタイプバスの洗い場で、
固めのローションをお互いに塗りたくる。
そして、バスタブに溜めたお湯を少しかけると、
ヌルヌル度が増して二人ではしゃぎ上気する。
ヌルヌルと子供のように、ふざけ合っている中、
gohが背後からぬるりと入ってくる。
「あん」
「こんなことやったことあるの?」
「・・・無いわ」
「楽しいね。又しようね」
「ええ」
「絶対しようね」
gohのお気に入りになっている。
もちろん、私も。
「こっちもいい?」
gohがmonoを"a"に当てる。
「え、ええ・・・ゆっくりね」
今回は処理済。
とはいえ、戸惑いがないわけではない。
「ローションをたっぷりと付けてね」
「うん。ゆっくりね」
「あぅっ」
そろそろと入ってくる。
「キツくて、いいよ」
鈍い痛みをこらえながら、gohの喜びに私自身も愉悦を覚える。
「もう、限界かも」
「わかった。ゆっくり出るね」
「あっ・・・ふぅ」
出るとやはりホッとする。
「綺麗にしなきゃ」
monoにシャワーをあて、ボディソープで丁寧に洗った。
「うん。危ないからね」
バスタブに入って、撫であいローションを落とす。
「なんでこんなに気持ちいいんだろうね」
「ヌルヌル加減が胎内のような感じがするからかも」
「あぁ・・・そうかもね。またしようね」
「ええ、しましょうね・・・・」
「しつこい?」
「ふふ、し・つ・こ・い」
いいのよ。しつこくても。
gohのそういう可愛げが好きだから。
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熱く潤って、上級の官能を得られるエッセンス 。
固めの絡みつくハーバルローション。
私もお風呂上りにたっぷり使用のシットリボディローション。
彼が夢中になるバスローションいつまでもバラの香りでトロけあう。
柔らかなピンクのツボミが、ふっくら大人唇をつくります
お道具入門はローターから。二人の間でも導入しやすいのよ。
衝動を起こさせたい、じれったいあの人への刺激
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刺激的なのもいいけれど、情感的なのもグッといい。
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