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前回の続きの前に、少しこの言葉を頭に入れておいてくださいませ。
東洋思想家である安岡正篤の『一日一言
』より
【思考の三原則】
私は物事を、特に難しい問題を考えるときには、いつも三つの原則に依る様に努めている。
第一は、目先に捉われないで、出来るだけ長い目で見ること、
第二は物事の一面に捉われないで、出来るだけ多面的に、出来得れば全面的に見ること、
第三に何事によらず枝葉末節に捉われず、根本的に考えるということである。
さて、前回の最後にお話をした
理屈は何となく分かるけれど、上手くできない「信じる」ことですが・・・
「信じる」ということは、普段は気にしていませんよね。
ただ、何かがあったときに「信じる」という能動的考えが出てきます。
「信じる」というよりも「信じなきゃ」かしらね。
おと恋では。
疑う自分に、かぶりを振って「信じなきゃ」とね。
でも、それって辛いですよね。
無理矢理ですもの。
もやもやがあっても「私に出来ることは信じることだけ」と、念仏のように唱えても、
もぐらたたきのように、こっちを消すと、あちらが出てくる。
疲れちゃいますよね。
疲れた結果、いっそぶった切りたくなります(^_^;)
何故でしょうね。
素直に信じる方が楽なのに、それができない。
・素直に信じて、騙されて馬鹿を見るのはくやしいと思っている。
・相手に対して完璧を求めている。全てを知ろうとしている。
・時間・モノ・気持ちに代償を求めている。
何だかギスギスしちゃっているのですよね。
考えすぎちゃって、悪いように悪いように思考が向いちゃっているのですよね。
誰だって、頭にくることもありますし、腹を立てることもあります。
でも、その感情のまま過ごしてもいいことなんてないのですよね。
すぐには、気持ちの切り替えは難しいかもしれませんが、
一呼吸置いて、大らかな気持ちになってみるのが良いかなと思います。
今のこと、細かいことに捉われないで、損とか得とか、プライドなんかも考えないで、
力を抜いて、優しい気持ちになってみる。
男性的思考の方には、難しいかも知れませんが、理屈ではなく、
母性で感じて、母性で考えてみる。
女性には、生まれながらにして誰にも母性がありますので、
その引き出しは、意外とたやすいのではないかと思います。
意地悪な思考、批判的な思考は、一時の黒い快楽にはなりますが、
何の得にもなりませんでしょう?
疑いもそう。
以前のエントリで「無財の七施」についてお話いたしましたが、
最近、それを心がけているせいか、
結構性格キツキツの私も、大らかになれているのです。
人に優しく接することで、相手も次第に胸襟を開いてくれるようになって、
その人の一面だけではなく、素晴らしい側面も見えてきて、
ますます、優しく、素直に接することが出来るようになってきています。
そうするとね、信じるとか信じないとかではなく、
全てを受け入れてあげたい気持ちになってくるのです。
もしかしたら、ものすごく大雑把な言い方かもしれませんが、
根っこはそういうことなんです。
いつでも、どこでも、誰にでもというのは、最初のうちは難しいかもしれませんが、
だんだんと範囲がひろがって行くような気がします。
その範囲は、度量になって、動じない心にもつながり、
無理して「信じなきゃ」という気持ちも薄らぐのでは・・・と思います。
優しく大らかな気持ちになって、
優しく愛する。母性で愛する。
自信のある無しではなく、誰にでもできるはずのことです。
そこだけは、自信を持ってくださいね。
まずは、優しい言葉掛けからでもどうぞ。
B様のご質問から発展しましたが、
同様のお悩みをお持ちの方の一助になれたらと願います。
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