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「読者」様より、以下のようなご質問がございました。
(一部抜粋)
ご結婚されていて、お子さんがいらして、
何人もの殿方と体の関係を持つ、ということに
抵抗は全くないですか?
責めているのではないのです。
自分に置き換えて、私の場合、罪悪感が生じてしまい、
「はい、次」のようには思えないのです。
20代ならまだしも、40を過ぎた女として、
ちょっと抵抗があるのです。
でも、myさんのコメントを聞いたら、もしかしたら
変われるかもしれない。
だからこうしてコメントさせていただいております。
いくつになっても子供は可愛く、
こんなお母さんだと知ったら可哀想だな、と思ってしまうのです。
同じ母としてのmyさんのご意見をお聞かせいただけますでしょうか。
ちなみにわたくし、決して品行方正で生きてるわけでは
ございません。
それなりの恋愛もしております。
でも、一つの恋が終わると、正直少々ほっとします。
やっと家族に戻れる、と。
変なことをお聞きしてごめんなさいね。
参考にさせて頂きたくて。。。
まずは、ご質問を頂きありがとうございます。
皆様から頂く、現在悩まれてらっしゃるご質問は、
私の中でも、自分の心を振り返るとても良い機会になっております。
色々な抵抗と葛藤が凝縮されたご質問でしたので、
私なりにほぐして、ご回答させていただきます。
「私なり」の恋愛観でございますので、
ご理解いただける部分、いただけない部分も多々ございましょうが、
私の「おと恋」とお読みいただければ幸いです。
私の恋愛遍歴を人によっては、
「けしからぬかたこそあれ」と思われるでしょうが、
私にとっては、一つひとつが大切な恋愛であります。
私の人生理念として、死ぬまで女として輝いていたいという気持ちがあります。
その女を輝かせるのは、「恋愛」
自分を愛してくれる相手に、その方なりの愛し方で、
様々に輝かせてもらえる。
もちろん、自己の鍛錬による輝きもありますが、
自分ではない他人によって、思いもよらない輝きを放てるというのは、
意外性と驚きで、とてもワクワクするものです。
ただ、それは季節ごとに出される新しい美容液を
次々と変えるものとは、もちろん異なります。
一つひとつに真剣に向き合うことでしか得られないものです。
会話もキスもセックスも同等。
Aまでだからセーフ、Bまでいったらちょっとセーフ、Cはアウト、
といった子供めいたものではなく、
恋愛意識で会話を始めたら、もう真剣です。
セックスを「カラダを許す」と表現されることがありますが、
「許すって何?」恋愛は、お互いに求め合うもの。
「許す」とか「求められた」という考え方は、
被害者意識の始まりなのではと思います。
諸共、背徳の罪業を背負いこむ覚悟で、大人恋愛をするのです。
その意識は、常に忘れてはいけない。
放恣に浸るのは、その時だけ。
普段は、しっかりと閉め、公の場ではおくびにも出さす、
恋愛以外のことは徹底し、普通ににこやかに、穏やかに生活する。
どんなに苦しくても。
辛くても。
苦しさ、辛さは、頑張って乗り越えると、
必ず、何かしら自分の糧となり、
優しさや気遣いを学んだり、寛容になれる。
流すことを覚えたり、諦め加減も分かるようになる。
私の場合は、思い切りが良すぎたり、
諦めも早いのが、ある意味欠点ではありますが・・・
ウジウジしない、自分から不幸の奈落に落ちない。
幸せになるためのものですもの。「恋愛」は。
幸せは、自分を輝かせますし、周囲にも良い影響をもたらします。
もたらせないものは幸せではありません。
幸せにならないと。
いくつもの恋愛をして、いくつものお別れをしてきましたが、
いずれも、お互いの幸せの為のお別れでもあったと思います。
その後、何ヶ月後かに、
お別れした方々から、反省文とも思い出話とも言うような
お便りをいただきます。
全く火種など残さずに、お別れを私はしているので、
やんわりと、「そうね。そうだったわね」と、
何事も今後も起きないニュアンスを伝えます。
あの人と恋愛して良かったと、それぞれの方へ思います。
「おと恋」では、愚痴ったりもいたしましたが、
一つひとつに真摯に恋愛をしてきた証書のようなものでしょうか。
それらの便りは。
結果良い恋愛をさせていただきました。
悪い恋愛は、しちゃいけません。
苦しいだけの恋愛は、しちゃいけません。
そうなりそうな時、
万策尽きた時、
迷った時、
周囲に負担をかける前に、
どうぞ「おと恋」にいらして吐露してください。
何度もお伝えいたしておりますが、
コメントを頂いた方からも
書くことで、心が落ち着いたと、お寄せいただいております。
そして、いつまでも恋をしてください。
もし、もうそんな年齢では・・・・
何てふと思われましたら、コチラがお奨めです。
瀬戸内寂聴
いよよ華やぐ(上)(下)
「BOOK」データベースより
俳人にして小料理屋の女将・藤木阿紗九十二歳。きもの研究家・浅井ゆき八十四歳。スナックのママ・杉本珠子七十二歳。阿紗の娘・薫六十四歳。人生の激しい軌跡を刻み、齢を重ねた今だからこそ、見えてくるものがある。一途な恋、激しい愛、生そして死…。岡本かの子の歌そのままに、「いよよ華やぐ」女たちの、「生命」に溢れた長篇小説。
今回はダイジェストでお伝えいたしましたが、
これからも恋愛論について「おと恋」でお伝えしていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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