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男性対象「もっとも理解に苦しむのは、どれ?」という
月間チャージャーの投票結果で、ダントツは『女心』21%
以下『消えた年金問題』15% 『日本の政治家』14%と続きます。
http://quizzes.yahoo.co.jp/quizresults.php?poll_id=6314&wv=1
ホント。理解に苦しむのでしょうね。
というよりも、気付きのポイントがわかっていないのでは?
友人Y君のバーで、私とY君、さらに友人M君と先日、
「恋愛」なるものについて話をしました。
リアル版「おと恋」ね。
Y君は、バーのマスターだけあって、色々な人間模様に接している上、
半分お坊様なので、俗事を超越しているところがある。
M君は、一所に落ち着けない性質で、Y君にはよくお説教されているらしい。
三人とも同い年。でも、Y君は私より年上で、M君は私よりずーっと年下のような位置づけ。
その日M君は、むすっとした顔でお店に入ってきた。
「あ~、もうヤメタヤメタ。もう、終わりッ」
「何だよ、お前。来て早々」
「どうしたの?」
「もう、別れた」
M君はバツイチ。長く独身生活を送っている。
「お前、この間一緒に来たばっかりだろ。何があったんだよ」
「俺はよ、親も年だし、落ち着いて考えたいんだよ。それなのによー・・・」
M君の彼女は、同じくバツイチ独身で、3つ年下。
三ヶ月前に付き合い始めたらしい。
「お前、今までで一番相性あるって言ってたろ。最高だって」
「あぁ・・・・」
事の発端は、今日このバーに一緒に来ようと誘ったのに、
彼女が拒否したことから、ギクシャクし始めたらしい。
「俺はよ、俺の親友、昔からの友達にアイツを紹介したいわけよ。
わかるでしょ。その気持ち。俺にとって大事なことだっつーのに・・・
myちゃんだったら拒否する?」
「嬉しいことではあるわね。でも、何か訳があったのじゃないの?」
「うんうん。緊張してたんじゃないの?」
Y君も柔らかくM君に言う。
「つまらない事かもしれないけれど、女ってそうかも。
肌の調子が悪いとか、着て行く服が思いつかないとか、
ベストな状態じゃないと出たくないことあるわ」
「そんな事で?」
「そんな事でよ。もしかしたら、恥ずかしかったのかもしれないし・・・・」
「束縛されたくないとかって言うんだぜ」
「状況がわからないけれど、M君強く言ったんでしょ」
「まぁ・・・・」
「売り言葉に買い言葉ね。本心から出た言葉では無いんじゃない?」
「・・・・・うん」
「お付き合い始めて、三ヶ月でしょ。きちんと逢えているの?」
「そんなにしゅっちゅうは逢えないけどさ」
「逢えた時は二人きりになりたかったのじゃないの?」
「でも、友達と会うってことも重要だろ?」
「それは、男考えよ。男って恋愛も趣味も友達付き合いも同レベルでしょ?
でも、女は違うのよ。恋愛第一なの。
友達との約束をうっちゃらかしても、恋人に逢いたいのよ。
それも、付き合い始めて三ヶ月なんて、超ラブラブ時期よ。
ここに来るよりも、M君と二人だけになりたかったのじゃないの?」
「でもさ、逢うたびにセックスってどうよ」
「いいんじゃないの?今の時期は彼女にとってはそういう時期なのよ。
彼女だって久々の恋愛で、青春を今に取り戻したような
甘い初々しい気分になっているのではないかしら?
M君だって、10代の頃はどうだったかしら?
恋愛したての頃って逢えばセックスしたくなったのじゃない?」
「だな・・・・」
「彼女にとっては、今その時期に戻っているの。
恋をすると、身も心も若返るの。
M君だって、彼女と付き合い始めて、気持ちがウキウキしたりしたでしょ?
思ったよりも、セックスが出来たのじゃない?」
「そうだな・・・・三回できたもんな」
「そこまで、聞いてないけど・・・・」
「あっスマン。でも、恋愛はそれだけじゃないでしょ?」
「もちろんそうよ。でも、今はその時期なの。
M君は、お家のご商売の事とか、お母様と同居していたりで、
将来のことを見据え始めているのは、分かるわ。
でも、彼女より一足早く考え始めているだけのことよ。
もう、そろそろ彼女だって自分の年齢は分かっているのだから、
今の甘々な恋愛から、落ち着いた恋愛にちゃんとなっていくわ」
「なるかなぁ・・・」
「ならなかったら、その時こそお互いの出処進退を話し合えばいいんじゃないの?」
「そうだよ。お前、いっつも短気すぎるんだよ。
白か黒か、なんでもそれでぶった切りたがる。ガキの頃から全然変わってないぜ」
Y君とM君は、子供の頃からの親友。
M君が突っ走り、Y君が諭しなだめてきている。
「いや、俺はきっちりダメはダメ、良いは良いで決めなきゃ気がすまないんだ」
「M君。恋愛はね、大人になってからの恋愛は特にね、グレーの部分も必要なのよ。
それは、ごまかしとかじゃなくてね、お互いの心を思い遣って、
敢えて、入り込まなくてもいい事は聞かない突っ込まない。
お互いを認めて、尊敬しあえる恋愛ってそういうものよ。
恋愛に白も黒も、勝ちも負けもないのよ」
「そうそう。恋愛に勝ち負けはないんだぜ。Mよ」
「でも、別れるって言ったんだ。もう引けないよ」
「ばっかねぇ。勝負じゃないって言ってるでしょ。
引くんじゃなくて、引いてあげるの。
聞いてあげるの。分かってあげるの。
それが男の度量ってものでしょ。もっと寛容にならなくっちゃ」
「本当、myちゃんの言ってる通りだぜ。メールしてやれよ」
Y君も、空になっているM君のグラスにビールを注ぎながら言う。
「いや、うん・・・・わかんねーよ」
「まぁ・・いいわ。しばらく考えておきなさい。
短絡して結論を出す必要はないって事よ。
ただね、縁って大切だからね。それだけは忘れないでね」
「うん。わかった。Yに言われると頭来るけど、
myちゃんに言われると何だか、ズシンと来るよ。何か気付いたって気分。
myちゃんてさぁ、何者?」
「ただの第三者の女よ。だから効くのよ」
その後、深夜まで後から来た友人も交えて大人の恋愛談義。
お互いに、「うへぇ~女ってそうなの?」「男ってそうなんだ」という気付き。
分からないものだから面白いのですよね。男と女。
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M君と彼女。その後どうなったかしら。
どちらに転んだとしても、何事も経験ですからね。
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