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「やっぱり・・・ずるいけどmyが側にいない生活は辛すぎ・・・・」
shunから、一ケ月ぶりにメールがきました。
実は私達、一ヶ月前に別れていました。
前回のデートの後、shunからのメールが薄くなり、
返事が返ってこなくなりました。
いっぱいいっぱいなのかしら。
でも大丈夫。私の気持ちは揺らいでいない。
何かがあっても待っていられる。
寂しかったけれど、妙な自信がどこかにありました。
でもさすがに日にちが重なると病気のことが心配になってくる、
危険ですけれど電話をしましたら、切られました。
"誰れ"に切られたの?と、心配がどんどん膨らむ。
その後すぐにshunからメール。
「ちょっと、今はメールも電話も無理な状況。体も嫁との状況も両方・・・ごめん」
"嫁"?
知られてしまったのね。察知しました。
以前から、shunの奥様が柑橘系の女性らしいという事は知っていました。
でも、奥様を柑橘系にしてしまうのは、大方、夫のせいです。
もちろん、どっちもどっちですが、奥様だけのせいではないということです。
(変な話、私はどちらかというと、こんな関係になっても、奥様の味方です。
出来るだけ大切にしてあげて欲しいと思っています。)
今まで揺らいでいた奥様とshunの関係。そこに私という存在ができてしまった。
そして、奥様がそれを知ってしまった・・・・
私が自分に課している大人恋愛のルール。
その第一は不幸な人を作らないこと。
作ってしまったら、何があっても引くこと。
「今日までの、一方的な音信不通は悲しいことだけれど、
それよりもまして、奥様を傷つけてしまったことの方が悲しいわ。
shunを支えてくれているのは奥様だから。
(shunへの愛情はたっぷりと伝えましたが、中略)
でも、こういう状態ではもうダメよ」
shunへの愛は変わりません。
でも、ここで決断しなければグズグスになります。
断ち切らなければなりません。
shunからは、離婚まで考える状況になってしまっている。
自分の弱さが原因。
「やはり断ち切らないと」という返事。
何故、知ってしまったかという経緯は聞きませんでした。
shunの携帯を奥様が見ることがあるらしく、メールは、別メディアに保存して
会社のデスクにしまっておいていたと言っていましたが、
それでも見られてしまったか・・・・
それとも、shunの態度を察して言い当てられたのか・・・・
もう一つの大人恋愛のルール。
ウダウダ聞かない。
大人には大人の事情というものがありますから・・・・
とにかく、悲しい思いをさせてしまったわけです。
奥様とshunを辛い気持ちにさせてしまったわけです。
shunは「myは何も悪くないからね」と言いましたが、
そうさせてしまったわけですから、私も同罪です。
知られてさえいなかったらそれでいいのかというと、
そういう問題ではありませんし、
また、次元の違う話になりますから、
そういうお話は避けさせていただきますね。
まずは、お互いに断ち切ってのお別れでした。
覚悟は出来ていました。
いつ別れがきてもいいように愛し抜いていましたから、
別れに後悔はありません。
ただ、こんなにも感度、感性がぴったりと吸い付くように合っていたのですから、
断ち切るのには、エネルギーを必要としました。
お蔭様で仕事が、とても忙しかったので、そちらにエネルギーを向けさせて、
なんとか凌げました。
時々、物を下ろすと、ふぅ~と気が抜けそうになったり、
どこからか流れてくるBGMが、shunも私も好きな音楽だったりすると、
こぶしをギュッと握って、唇をかみ締めぐっとこらえていました。
それも少しずつ流すことができるようになっていきました。
やっと心も落ち着き、気持ちの整理も出来たので、
そろそろ私とshunを見守ってくださった皆様に報告しようと思っていた矢先、
shunから、一ヶ月ぶりに上記のメールがきました。
「やっぱり・・・ずるいけどmyが側にいない生活は辛すぎ・・・・」
嬉しいというよりも、「やはりね・・・」という気持ちがまずありました。
こうなると分かったいたので、硬く断ち切ったのです。
「そんなの当然の事でしょう?
分かりきっていた事じゃない・・・・
断ち切ろうと思っても、なかなか断ち切られるものじゃないって事は。
心が繋がっていても離れている辛さと、
何もかもが離れる辛さのどちらがキツイかなんて、分かりきっているでしょ。
必要とされる重さよりも、必要とされない虚しさの方が大きい事。
心が揺れても、面倒になっても、自暴自棄に陥っても、戻れる場所はひとつだって事。
私だって辛くて涙しているという事」
お互いの気持ちはあるけれど、状況が状況なのだから、
我慢しなければいけないという思いを込めての私からの返事。
でも、shunからは
「myの満ち溢れた愛に包まれて生活したい・・・」という更なるメッセージ。
何か、二人の会話がねじれている?
あらためて、shunに告げました。
「奥様が、私のことを知ってしまった今、
いくら望んでも、私はshunに何もしてあげられないのよ。
私が原因で悲しむ人を作りたくないの。
だから、断ち切る踏ん切りをつけたのだからね」
ところがshunからは、意外な返事。
「myの存在には全然気が付いていないと思うよ。
外で遊んでるんじゃないかと漠然と疑ってるみたいだけど・・・
でも平気だよ。頑張って一人で生きて行くよ。
よくよく考えたらmyに対して凄く失礼な事してる自分に気が付いたから。
嫌な思いさせて悪かったね。ごめんなさい」
"えっ?"です。
"離婚まで考える状況"を私は、奥様が知ってしまった状況と捉え決断し、
shunは、私と離ればなれの生活に耐えられなくなって、
本気になりすぎて、奥様に対して"離婚まで考える状況"は良くないと決断。
勘違いでした。会話がねじれていました。
ただ、私の早とちりで、私が別れを切り出しましたが、
どの道、shunも辛さに耐え切れずに別れを切り出したことでしょう。
「myは何も悪くないからね」というのはそういう意味だったのです。
・・・なる程です。納得です。
でも、そこまでshunが悩んでいたなんて・・・
逢えば逢うほど、メールを重ねれば重ねるほど抑えきれなくなっていた感情・・・
そして、その感情をずっと押し殺してきた。
私はそれを、重くなることを避けているのかしら?と思っていましたが、
そうではありませんでした。
「平気だよ」「頑張って一人で」なんて・・・・
強がり言って・・・・
おバカさんね。チャンスを求めているのね。
そういう私も、チャンスを与えられている。
「一人で生きていくなんて・・・・そんな寂しい事言わないで。
昨日shunからメールが来て、とてもとても悩んだの。
自分でも断ち切ったのに・・・・って。
でもね、私の存在意義は、shunを受け入れるためにあるのだと、
あらためて感じたわ。
胸が痛い。淡雪みたいに手のひらで消えていくのは辛すぎる。
今回を機に、第二フェーズへ二人の間が移行できると思ったわ」
「じゃあ前みたいになれるかな・・・
一人で生きて行くには背負う物が大きすぎるよ・・・」
「というよりも、山を越えられたら、前以上にお互いの事を分かり合えて、
無理せずに、素直に出したり、受け入れたり出来るのではないのかしら?」
「そうだね。
改まって形式ばる事じゃ無いよね。
そういう事じゃなくてかな・・・」
「まずは・・・
myさんに、沢山泣かせてゴメンナサイといいましょう。
(≧∇≦)」
「はい
myさんに自分勝手な考えで沢山心配かけ涙をたくさん流させてごめんなさい。
反省してもっともっとmyを心の底から愛しますから許してください」
「お帰りなさい。
これからは、一人だけで悩んで一人だけで結論出さないでね。
甘えていいからね」
「うん。ありがとう
何でも話すよ 沢山甘えちゃうからね 覚悟しておけ~(笑)」
覚悟しておきますよ。
又、こんな事があるかも知れない。
きっと、shunのことだからあるでしょう(笑)
でも、そのたびに何かしら分かり合える、得るものが出来て、
お互いに強くなることでしょう。
今回の件、私が早とちりしていなかったらどうなっていたでしょう。
励まし続けるという、誤った方向に行ってしまったかもしれません。
早とちりして、断ち切って、完全封印したからこそ、
shunが考える猶予を作れたのではないかと思います。
そして、私も我慢はしていたものの、
何だかんだ言って、やっぱりshunが好きだということを強く思いました。
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ちょっとお間抜けな顛末ですが、雨降って地固まる。
ってね。
※柑橘系女性とは
ご質問がありましたが、私は相手の奥様を直接的にネガティブにあまり表現したくないのです。
温野菜系の女性というと、どういう想像をしますか?
その反対の柑橘系の女性というと、どういう想像をしますか?
そのあたりは、お察しください。
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