古典文学に見る男と女シリーズ　第33回

熟田津に 船乗りせむと月待てば
　　　　　　　　　潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな

万葉集　巻一-八　額田王

この歌はあまりにも有名な歌ですので、訳の必要もないかもしれませんが・・・

熟田津(にきたつ)で船に乗るために月を待っておりますと、
潮も満ちて船を出すのに良い頃合です。
さあ、今こそ船出の時です。漕ぎだしましょう。

朝鮮出兵のため船出する兵の士気を鼓舞する勇ましい歌ですね。
この歌「額田王」作か?という説もあります。
大切な出兵を女の歌で鼓舞できるか?ということでしょう。

ただ、万葉の時代はその後の時代の「女だてらに」というのは、そんなになくて、
現代に近いようでしたので、日本代表の試合前に、
女性歌手が「君が代」を歌うのと同じでは?と軽く考えるのは私だけ?

まぁそういう事は置いておいて。
万葉はニガテなので、アラが出る前に・・・ 「おと恋」解釈ですけれど。

やはり、アレねと思ったアナタは立派な「詳細報告」読者。(≧∇≦)ﾉ彡
アノ時は、歌を頭がかすむ程余裕はないのですが、
「詳細報告」を思い起こし書いていると、この歌だわぁと思ってしまいます。

大人恋愛に措いて、セックスはとても重要。
それも前戯は、お互いの興奮を昂めるために丁寧にたっぷりと。
やっと逢えた悦びを愛撫で表現しあう。
女は濡れ、男は起ち、
満を持して、女の海の中に男が漕ぎ出でる。
『潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな』なのですよね。

ただ、なかなか体調がいまひとつだったりしてなかなか濡れないとか、
痛みを感じてしまう方には『痛み解消のためのグッズ』もありますので、
試されるのもいかがでしょうか。

そんなものを使ってまで・・・と思われる方もいらっしゃいましょうけれど、
せっかくの二人の時間ですもの。
セックス好きの淫乱女だと思われそうですか?
断じてそのような事はありません。
「あなたに気持ちよくなってもらいたくて、思い切って買ってしまったの・・・
恥ずかしいけれど、二人の時間を大切にしたいから」とね。
そう言われて、ドン引きする男性っていないのではないのかしら。
いたら、ただ入れて満足の独りよがりの男性だと思いますわ。

額田王は、どんな風に愛されたのかしら。
皇子となれば、外来よりの秘伝の薬とかあったりして・・・・

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mou-chanちで教えてもらった、「日本　歴史占い」
私は「額田王」でした。"ひとことでいうと女王様"ですって。ふ～ん。