hideが最終兵器のボタンを押してしまってから3週間が経ちますが、
二人の掲示板で、私とhideとの会話は続いています。

幾つかの会社の清算は、やはり進み、
大きなプロジェクトは山場を迎え、
相変わらずの忙しさのようです。
それでも、気持ちの揺らぎは、一時に比べて少し落ち着き始めているようで、
会話の端にも、それが窺がえます。

私も相変わらずです。

変わったと言えば、hideへの気持ちでしょうか。

変わったというより、二次曲線が急カーブで上昇しています。
好きで、好きで、大好きでどうしましょうという位。
本当にどうしちゃったの?myさん。なのです。

クール・ニヒル・二枚目・スマートという規格から、思い切り外れているのがhide。
初めて紹介を受けたときの印象は、「濃い!」
大阪弁で精力的に話す勢いに少し引いてしまいました。
その頃、今のような状態になっているなどまったく想像もしていませんでした。
その頃の私に話したら、「うそーッ!!!!とんでもないわ!!!!!!」と否定するでしょう。

どうしてかしら?
hideのような男性に免疫がなくて、はしかの熱にうなされているということかしら。
誉め殺しのhide節にほだされ、舞い上がっているだけなのかしら。

「お熱」という言葉がぴったり。
短い単語だけの、たった3行のメッセージでも、浮かれてしまう。

hideも私のメッセージを待ってくれているけれど、
私の方が、今はhideのメッセージを待っているかもしれない。
いいえ、メッセージは無くてもいいの。アクセスログがあるだけでもとても嬉しい。
のぞきにきて、過去ログや写真を見て、少し気分転換をしてくれたらいいの。
二人の掲示板が、カタルシスになればいいの。

hideの自粛自制期間は、まだまだ当分続くでしょう。
でも何だか、もう逢わなくてもよいわなんて思ってしまうくらい、
「好き」に酔っている。

究極はそこでしょうか。
思うだけでキュンとなって、少し苦しいけれど辛さはない。
人を愛する充足感。

田辺聖子氏のアフォリズムによると
「恋愛の究極は、手ェも握らんとこへ還る」とのこと。
以前は、そんな境地に達するなんてありえないと思っていたのですが、
何となく現在はその方向に進んでいます。

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さてさて、この病気。
慢性か急性か。どうなることやら。