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私は早朝からと、午後からの会議出席があり、
hideはコンファレンスコールが夜からあり、
二人が擦り合わせられる時間は、16時から4時間弱という中途半端な時間。
この時間は、昼の部と夜の部の狭間で、
レストランもバーも丁度良くあいていない。
それで、hideが指定してきた待ち合わせ場所は、
シティホテルのバー。
歴史の有るホテルのバーは、華やかさには欠けるけれと、
いつ行っても変わらない、落ち着きがある。
ティータイムとバータイム混在した空気の中でも違和感がない。
私は、午後の会議が延びて、またもや遅刻。
「ごめんなさい。遅れてしまって。今何時?」
hideの時計に目を落とすと、hideはさっと時計を隠し、
「大丈夫。そんな経ってないよ。先に飲ませてもらってたから、平気平気」
来てくれただけでも嬉しいという笑顔で迎えてくれる。
季節のフルーツとシャンパンのカクテルで喉が潤されると、
やっと落ち着く。
「忙しかったの?」
「もう、言語統一ナッシングの会議にやっつけ会議。フラフラのクラクラ」
私は、会議用のジャケットを脱ぎ、
バーでのデートに合わせた、艶っぽいドレスになる。
深いVネックから少し見える胸にhideの目が行き、ニッコリと笑う。
「ありがとう。本当に来てくれてありがとう。忙しいのに」
「そんなこと・・・私も逢いたかったのですもの」
「でも、あなたとは、何度も逢っているような気がする。
メールでたくさん話しているからかな。
いつでも、あなたがいるような気がする」
「そうね。私もそんな感じがしています」
「あなたのメールには、いつも助けられる。
●●●の件の時、僕、本当にキツかった。
あんな切り口で、アドバイスしてもえて、目からうろこが落ちたようで、
あの後、本当に楽になれた。感謝しています」
「私は、思ったことをそのままツラツラと書いているだけなのよ」
「そこがいいのですよ。正直でストレートで」
hideは、立場上なかなか弱音を吐けない。
男同士では、親しくても言えない弱音がある。
それを私にポロリと吐露する。
私は「無理をしないで」「頑張って」とは言わない、
代わりに、弱さを認めた上で心を解放する言葉を上げ、お尻を叩く。
女で、ハードな世界を渡っている私だから弱音を言ってもらえる。
そういう存在として私を認めてくれていることが嬉しい。
二杯目のカクテルを空けたところで、周りがにぎやかになってくる。
二人とも、知り合いと鉢合わせしないとも限らない。
ビジネスで利用することもあるので、
ビジネスのお付き合いの方と言えば済むのだけれど、
余計な気遣いもしたくない。
hideもそれは感じていたよう。
「あなたと1時間だけ二人だけになりたい。そのあと食事に行きませんか」
「ええ」
私達は、そのままチェックインをして二人だけの世界へと入っていった。
続きは次回にて。
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