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古典文学に見る男と女シリーズ 第22回 その7
前回の続きです。
お后を両かいなで抱えて鬼はそそり立つ逸物の先端にお后の花びらにあてがいました。
鬼の逸物は人のそれをはるかに越えた大きさです。
皆まさか、いやもしやと見つめる中、
はたしてそれはお后の中にずんぶと入り込みました。
「あっあぁぁぁぁぁ・・・・・」
静寂の中、お后のお声と濡れた音だけが響きます。
木かげ、岩かげでこの光景をのぞき見していた下人たちは、
ある者は手淫し、ある者は側の下女を相手にまぐわい始めておりました。
鬼とお后の交わりは時に激しく、時に緩やかに続きます。
静かにお后を後から抱きしめ、御髪に顔を埋める鬼に、
御頬をお寄せになられるお后の柔らかな御顔。
御簾の内では、鬼とお后が真の恋人に見え羨しび涙する女房もいます。
そして衣の中で濡れるそこを躙りながら光景を見続けます。
「聖人様・・・・」
ひと際とおるお声をお上げになられたお后に鬼は微かに笑み、
激しく逸物を踊り突き上げ、淫を放ちました。
ぐったりとなられたお后を鬼は抱えると、御帳台の中へ戻って行きました。
帝はなすすべなく思し召しお嘆きになり、お帰りになられました。
よろしいですか。やんごとなき女人は、このお話のように、
決してこのような法師を近づけてはなりません。
このようなことは極めて憚りあることですが、
後の世の人に、法師には近づかないようにということを強いて誡める為に語り伝えたということです。
もう少しお話を広げようかと思いましたが、
今回は「今は昔」から「かくなむ語り傅へたるとや」の範囲での"恋草子訳"で終了です。
全然逸脱している?
まぁまぁ「おとなの恋草子」ですから。
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「愛してくれる」男にいつの世も女は弱いのよね。
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