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古典文学に見る男と女シリーズ 第61回
詞書
男の「待て」と言ひおこせて侍りける返り事によみ侍りける
たのむるをたのむべきにはあらねども
待つとはなくて待たれもやせむ
後拾遺和歌集 第十二 恋二 678 相模
「大丈夫ですよ。待っていてくださいね」
という貴方の言葉を拠り所にして、信じてしまうのもどうかと思うけれど、
果たして、待つつもりはなくても待ってしまうものなのよね。
新年の初っ端が陰な歌って・・・どうよと思われました?
でも、私にはこの歌に希望が見えるの。
千年前、待つのは女。
そんな女に、「待っていて」と言う、待たせる男からの歌は見つからないのです。
(あれば教えてくださいませ)
大体が待つ側の歌。それも待てども来ない。待っていたけれど諦めたという歌。
「待っていて」と言われ「待った」そして「来た」=ハッピーエンド
故に歌にならない。という事なのでしょう。
現代の「おと恋」、待つのはやはり女。
かしら・・・・
音沙汰無く、理由も解らなく、待たされると「待つ女」
でも、「大丈夫」と安心させてくれた上で、男性が「待っていて」と言うのは、
相手の女性への信頼があるからという事ではないかと思います。
ですから「待つ」という行為は、「お互いに待つ」ということになり、
片方が「待つ」というのではなく、双方が共に「待ちあう」
そうなったら待つつもりは無いなんて意地を張らずに、
相手も待っていると信じて、慌てず、焦らず 静かに待つのが、
愛の昇華につながるのですよね。
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