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百人一首に見る男と女シリーズ 第五回
無くなったと思ってました?不定期に突発的にエントリいたしますのでね。(ネタ繋ぎじゃないですってばっ)
今回の歌を詠むとmyはLANケーブルを連想してしまいます。(HA?)
名にしおはば 逢坂山の さねかづら
人にしられで くるよしもがな
三条右大臣
「後撰集」恋三
「女につかはしける」歌
この歌、掛詞と縁語の連続でかなり手の込んだ歌。
「逢坂山」は「逢う」の掛詞。逢うは、逢瀬という意味ですね。
「さねかづら」は、つる植物で「さ寝」の掛詞。共に寝る事でセックスを暗示。「逢う」と縁語になっています。
「くるよしもがな」「繰る」に「来る」を掛ける掛詞。「繰る」は手繰り寄せるということで、「さねかづら」の縁語。つる植物のつるを手繰ってという意味から。
「くる」は、相手をこちらへ手繰り寄せるということですが、この時代男が女を呼びよせることはありえないので、myは女を中心として話していると思うので、心は来ていると解釈しています。
※さねかづら・・・モクレン科のつる植物
可愛い赤い実をつけます。
実物はこちら「季節の花300」の「さねかずら」でご確認ください。
さねかずらの別名は「美男葛ビナンカズラ」。つるの中のねばねばは、当時の男性のポマードの材料になっていたそうです。
「万葉集」にも結構登場するこの植物、セックスを連想させるための小道具に使われています。
"人にしられで、女につかはしける"歌ですから、人に言えない忍ぶる恋の相手に送った手紙でしょう。
たぶん赤い実の付いたさねかづらを添付して送られてきたのかもしれませんね。
『どうですか。逢坂山のさねかづらですよ。きれいでしょう。
いい名だと思いませんか。
あなたに「逢う」逢坂山。
あなたと「寝る」「さね」。
「逢って寝る」という名前ですよ。
このつるを手繰り寄せるように、こっそりとあなたの元へ行く方法があれば・・・・。
人目を忍んで・・・あなたに逢いたい。
心は既に貴方の元へ来ております。』
電話をほとんど交わさないmy達は、二人のBBSに用がある時に書き込みをして連絡を取り合っています。
PCのLANケーブルで繋がっている感じですね。
このLANケーブルを手繰って、彼の元へ行きたいものだわ。
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アダルトカテゴリで、生き抜くためには工夫が必要なのですけど・・・
なんだか一緒にくたになるのはイヤだわって変な意地張ってます。
(冷めた目で見ると、写真か文字かの違いなだけなんですけどね。結局Hですし・・・sigh)
東京春一番吹きました。春ですね。
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